こんにちは、マイクラ建築勢のくらうん(octopuchi2)です。
今回はマイクラの建築にグラデーションを入れる時や、地図絵などドット絵を作る際に参考になる「ブロックカラーチャート」を作ってみたので紹介してみようと思います。
カラーチャートに使われているブロックだけ知りたいという方は、序盤の話は読み飛ばしちゃってください!
サバイバル勢の方でも使いやすいカラーチャートを作ってみました
今回、僕がカラーチャートを作る際に意識したのは「サバイバル勢でも使いやすいこと」です。
何を持って「サバイバル勢でも使いやすい」とするのかというと、要素としては以下の3点になります。
1. 小〜中規模の建築に使っても違和感がないブロックのみを選出
今回、小〜中規模の建築に使うと悪目立ちしそうなブロックは全て除外しています。
具体的には、マイクラカラーチャートでよく見かける、「的(ブロック)」「蜂の巣」「TNT」「(ピンクの矢印の)彩釉テラコッタ」などです。
これらのブロックは、あるていど離れた場所から撮影されることを想定した「巨大建築」のグラデーションには使えると思います。
しかし、サバイバル建築のように、小〜中規模で、実際にそこに暮らしたりするような建築には不向きなパーツだと思ったので、今回は除外しました。
もう少しわかりやすく説明すると、近くで建物を見た時に、
「ねえお母さん、なんであの壁、TNTが埋まってるの?」
みたいなツッコミがきそうなブロックはなるべく除外したということです。
2. サバイバルで手に入らないアイテムは除外
今回のカラーチャートでは、「怪しげな砂/砂利」「エンドポータルフレーム」「強化された深層岩」などクリエイティブやコマンドでないと手に入れられないアイテムは除外しました。
ただ、「ダイヤモンドブロック」「ロードストーン」「ネザライトブロック」など、手に入れるのに手間はかかるけれど、サバイバルでも普通に手に入れられるアイテムは含めています。
3. 見る角度で見た目が変わるアイテムは除外
今回のカラーチャート作成で大事にしたのは、「カラーチャートの見栄えを整えること」よりも「きちんと建築に使える実用的なカラーチャートを作ること」でした。
そのため、上から見たときと横から見たときの見た目が大きく異なるブロックはチャートには含めていません。
具体的には、「真紅/歪んだナイリウム」「ポドゾル」「菌糸ブロック」「作業台」「かまど」などは除外しています。
あと、「チェスト」「エンダーチェスト」などのフルブロックでないブロックも除外しました。
以上の3点が、今回、チャートを作成時に意識した点です。
チャート作成に関するルールはXの方でも書きました。
興味がある方はそちらも参考にしてみてください。
上記のリンクが機能してない場合はこちらからご確認ください。
ブロックカラーチャートを作った理由(読み飛ばしOK)
1. 既存のブロックカラーチャートに不満があった
これは完全に個人の好き嫌いなのですが、僕は建築をするとき、なるべくマイクラの世界観を大切にしたいと考えているので、どうしても壁に「TNT」や「蜂の巣」を埋め込むのに抵抗がありました。
あと、桃色の矢印の彩釉テラコッタとか、どれだけ距離を取ってもそれにしか見えないブロックなどもグラデーションに取り入れるのに抵抗がありました。
これをグラデーションの中に取り入れてしまうと、実際に桃色の彩釉テラコッタを矢印として使いたい時に矛盾が生まれると思ったのです。
もちろん、これは完全に僕の好き嫌いなので、他の方の作品にケチをつけるつもりはありません。
ただ、僕と同じように考えている人も少なからずいるだろうと思ったので、今回のチャートを作ってみた次第です。
2. サバイバル勢向けのブロックカラーチャートがほぼなかった
ブロックカラーチャートのメインユーザーは、クリエで中〜大規模な建築をされる方だと思います。
しかし、Xなどを見ていると、
サバイバルなのに何でそんな壮大で、クオリティの高い建築ができるん?
という人をしばしば見かけます。
世の猛者サバイバル建築勢たちにとっては、「アイテムが無限に手に入る/入らない」「空を飛びながらダメージを無視して建築できる/できない」みたいなのは些細な問題なのでしょう。
そんな猛者たちからすれば、僕ごときが使ったカラーチャートなんか見なくても脳内で素敵なカラーチャートを描けるのでしょう。
でもそんな方は少数派だと思います。
今回はサバイバルで建築を頑張ってる多くの人たちの助けになればと思い、作成した次第です。
【宣言】このブロックカラーチャートは永遠に更新し続けます。
の、つもりです。
今回、Xに投稿するためにブロックカラーチャートを作ってみて、
「これは一朝一夕で完成するものでもないな」
「いくらでもクオリティを追求できそうだな
と思いました。
Xの投稿をわざわざブログ記事にしたのも、後々の編集がしやすいからです。
僕は最終的に、この記事を「サバイバルでも使えるブロックカラーチャートの完全版」にしたいと考えています。
この記事さえブックマークしておけばカラーチャートには困らない、というレベルまで昇華させていきたいので、今後も不定期的ではありますが、更新はかけていきます。
そもそもマイクラはバージョンアップのたびにブロックが追加されるので、カラーチャートもその度に更新する必要がありますよね。
それに、本気で作り込んだカラーチャートなら自分でも使えます。僕も建築力をどんどん上げていきたいので、このカラーチャートは積極的に活用+更新していくつもりです。
なので必要な方は、ぜひブックマークでもしておいていただけると嬉
と思ったんですけど、今ってブログのブックマーク機能を使っている人ってどれくらいいるんですかね? スマホネイティブ世代の子とか普通に使うのかな?
ちょっとその辺が未知数なので、このブロックカラーチャートを大きく更新したら、その都度Xでアナウンスをかけようと思ってます。
なのでこのチャートが「参考になる!」と思ったら、Xの方もフォローしておいていただけると嬉しいです。
くらうん(octopuchi2)のフォローを何卒よろしくお願いいたします。
【本題】今回のブロックカラーチャートで使ったブロックを解説します
ブロックカラーチャートを見ている中で、「このブロックは何なんだろう?」となったことがある方も多いと思います。
そして結局わからないまま終わったケースも少なくないでしょう。
ブロックカラーチャートを作っている方は多いですが、中身を詳しく解説している人はほとんどいないので(めんどいですもんね)、個人的にはちょっと消化不良を感じていました。
なので、今回はチャート内のブロックを全て解説してみました! それも含めてぜひ参考にしてみてください。
左の列から順に解説していきますね。
薄茶色→こげ茶色のグラデーション
上から順に、
- 灰色のテラコッタ
- トウヒの木
- ダークオークの板材
- ダークオークの木
- 樹皮を剥いだダークオークの木
- 茶色のテラコッタ
- 茶色のコンクリート
- 茶色のシュルカーボックス
- 茶色の羊毛
- 茶色のコンクリートパウダー
- 固めた泥
- 茶色のキノコブロック
です。
これは個人的に意外だったんですが、ダークオークの木の方がトウヒの木色が薄いんですね。
ダークオークという名前と、トウヒの板材の色合いから、すっかりダークオークシリーズが木では一番暗いと思ってたので意外な発見でした。
今回のチャートには含めませんでした(忘れてましたが)が、「泥のレンガ」も普通にグラデーションに使えそうですね。
茶色→砂色のグラデーション
上から順に、
- マングローブの木
- 樹皮を剥いだトウヒの板材
- オークの板材
- 樹皮を剥いだオークの木
- シラカバの板材
- 樹皮を剥いだシラカバの木
- 矢細工台
- 滑らかな砂岩
です。
オレンジのグラデーション①
上から順に
- 橙色のテラコッタ
- アカシアの原木
- 樹皮を剥いだアカシアの木
- テラコッタ
- 錆止めされた切り込み入りの銅
- 錆止めされた銅ブロック
です。
オレンジのグラデーション②
上から順に
- テラコッタ
- 橙色のテラコッタ
- 赤い砂岩
- 赤い砂
- 橙色のコンクリートパウダー
- 橙色の羊毛
です。
黄色のグラデーション
上から順に
- 黄色のテラコッタ
- ハニカムブロック
- 金の原石ブロック
- 黄色のコンクリート
- 黄色のシュルカーボックス
- 黄色の羊毛
- 金ブロック
- 黄色のコンクリートパウダー
- 黄色の彩釉テラコッタ
です。
黄色→乳白色のデコレーション
上から順に
- 濡れたスポンジ
- スポンジ
- エンドストーン
- エンドストーンレンガ
- 滑らかな砂岩
- 骨
- キノコの柄
です。
緑→黄緑のグラデーション
上から順に
- 緑の彩釉テラコッタ
- スイカ
- 黄緑色のコンクリート
- 黄緑色のシュルカーボックス
- 黄緑色の羊毛
- エメラルドブロック
- 黄緑色の彩釉テラコッタ
- 黄緑色のコンクリートパウダー
- スライムブロック
です。
深緑→緑のグラデーション
上から順に
- 緑色のテラコッタ
- 緑色のコンクリート
- 苔ブロック
- 緑色の羊毛
- 緑色のコンクリートパウダー
- 黄緑糸のテラコッタ
です。
草のグラデーション
上から順に
- トウヒの葉
- シラカバの葉
- マングローブの葉
- ダークオークの葉
- アカシアの葉
- オークの葉
- ジャングルの葉
- ツツジの葉
です。
リアルな木を作るときに使えそうだね。
僕も最近リアルな木を使いたいシーンが増えたから、さっそく自分の建築に取り入れてみようかな。
幹や枝葉ともかくとして、今はまだだいぶのっぺりした葉っぱになっちゃってるからね。
青緑のグラデーション
上から順に
- 錆止めされた酸化した模様入りの銅
- 錆止めされた切り込み入りの銅
- 錆止めされた酸化した銅
- プリズマリン
- プリズマリンレンガ
- (シーランタン)
です。
シーランタンは光源ブロックのため、今回のチャートに含めていいか微妙なラインだったので()に入れてます。
緑がかった黒→青緑のグラデーション
上から順に
- スカルク
- ダークプリズマリン
- 歪んだ板材
- 歪んだウォートブロック
- 青緑色のコンクリートブロック
- 青緑色のシュルカーボックス
- 青緑色の彩釉テラコッタ
- 青緑色のコンクリートパウダー
- 樹皮を剥いだ歪んだ木
- プリズマリンレンガ
です。
スカルクがちょっと浮いてますねw(端だからいいけれども)
スカルクとダークプリズマリンのあいだにちょうど良さそうなブロックがあったらコメントで教えてくださいな。
紺→水色のグラデーション
上から順に
- 青色の彩釉テラコッタ
- 青色のコンクリート
- 青色のシュルカーボックス
- 青色の羊毛
- ラピスラズリブロック
- 水色のコンクリート
- 水色のシュルカーボックス
- 水色の彩釉ブロック
- 水色の羊毛
- 緑色のコンクリートパウダー
- ダイヤモンドブロック
です。
ここまで見てきた感じ、コンクリート→シュルカーボックス→(彩釉テラコッタ)→羊毛の流れはパターンになってそうですね。
青色のコンクリートパウダーも入れたかったけど、若干紫がかってて違和感があったから除外したよ。
位置的には、今ラピスラズリがあるところに入りそうなんですけどね。でもラピスとは結構色が遠いから、どちらのブロックがこの場所に入るかは人によって意見が分かれそうです。
黒→紫のグラデーション
上から順に
- 黒曜石
- 泣く黒曜石
- 紫色のコンクリート
- 紫色のシュルカーボックス
- 紫色の彩釉テラコッタ
- 紫色の羊毛
- 紫色のコンクリートパウダー
- シュルカーボックス
- アメジストブロック
です。
薄紫→赤紫→薄桃色のグラデーション
上から順に
- プルパァブロック
- 赤紫のテラコッタ
- 紫色のテラコッタ
- ネザーレンガ
- 樹皮を剥いだ歪んだ菌糸
- 赤紫色の羊毛
- 赤紫色のコンクリートパウダー
- 桃色のコンクリートパウダー
- 桃色のシュルカーボックス
- 桃色の羊毛
- 桃色の彩釉テラコッタ
- 桃色のコンクリートパウダー
- サクラの葉
- サクラの板材
です。
黒みがかかった赤→赤茶色のグラデーション
上から順に
- 赤色のネザーレンガ
- 真紅の菌糸
- ネザーラック
- 樹皮を剥いだマングローブの木
- マングローブの板材
- 赤色のテラコッタ
です。
赤みがかかった黒→赤→赤茶色のグラデーション
上から順に、
- 黒色の彩釉テラコッタ
- 赤いネザーレンガ
- ネザーウォートブロック
- 赤色のWordPressボックス
- 赤い色のコンクリート
- 赤色の羊毛
- レッドストーンブロック
- 赤色のキノコブロック
- 赤色の彩釉テラコッタ
- 赤色のコンクリートパウダー
- 桃色のテラコッタ
- レンガ
薄い茶色→肌色のグラデーション
上から順に、
- オークの木
- 荒い土
- 土(土が草ブロックになってしまうため写真では根付いた土を置いてます)
- レンガ
- 花崗岩
- 磨かれた花崗岩
- 錆止めされた風化した切り込み色の銅
- 錆止めされた風化した銅
- 鉄の原石ブロック
- 白色のテラコッタ
です。
白→黒のグラデーション
長くなりましたがいよいよ最後のパートですね。
左から順に、
- 雪
- 白色の羊毛
- 鉄ブロック
- 白色のコンクリートパウダー
- 方解析
- 白色のコンクリート
- 白色のシュルカーボックス
- 磨かれた閃緑岩
- 閃緑岩
- 薄灰色の彩釉テラコッタ
- 薄灰色の羊毛
- 砂利
- 石
- 安山岩
- 磨かれた安山岩
- 石レンガ
- 模様入り石レンガ
- ひび割れた石レンガ
- 凝灰岩
- 青緑色のテラコッタ
- 磨かれた凝灰岩
- 凝灰岩レンガ
- 深層岩
- 滑らかな玄武岩
- 灰色の羊毛
- 深層岩の丸石
- 深層岩炭鉱石
- 磨かれた深層岩
- 深層岩レンガ
- ひび割れた深層岩レンガ
- ネザライトブロック
- 泥
こっからいったん曲がって〜
- 模様入り深層岩
- 深層岩タイル
- ひび割れた深層岩タイル
- 灰色のシュルカーボックス
- 磨かれたブラックストーン
- 模様入りの磨かれたブラックストーン
- 磨かれたブラックストーンレンガ
- ひび割れた磨かれたブラックストーンレンガ
- ブラックストーン
- 黒色のシュルカーボックス
- 黒色のコンクリートパウダー
- 黒色の羊毛
- 石炭ブロック
- 黒色のコンクリート
となってます。
※白→黒のグラデーションはブロックの種類が非常に多いので、まだ改善の余地も十二分にあると思います。
カラーチャートにないブロックについて
今回紹介したカラーチャートは、もちろん、全てのブロックを内包できているわけではありません。
今後の更新で取り入れていきたいブロックをリストアップしておきます。ほぼ備忘用です。
未使用だけど使いたいブロック
- 氷、氷塊、青氷
- 空色テラコッタ、紫テラコッタ
(どちらも薄い青紫といった感じで、今回のグラデーションには入れづらかった。) - 樹皮を剥いだジャングルの原木、ジャングルの板材
- ソウルサンド、ソウルソイル、古代の残骸
- クォーツブロック
(完全な白より乳白色なので別のグラデで使う予定) - 白→黒グラデーションを強化するブロック
後々なんらかの形でチャートに盛り込んでいくと思います。
除外したブロック
- 各種フロッグライト
→建築を前提としたグラデーションには使いづらいため
まとめ
今回は以上となります!
長い記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
少しでも参考になったようであれば幸いです。
記事中でも書きましたが、この記事は定期的に更新をかけていく予定です。
大規模な更新の際はXでアナウンスをかけるので、今回のブロックカラーチャートが有用だと感じた方はXをフォローしておいていただけると嬉しいです。
↑こんな建築写真をよく上げてます。その他旗デザインや内装・小物の解説やが多めです。
皆さんのいいねやリプがモチベになってます。いつもありがとうございます。
それでは長くなりましたが、今日はこの辺で。
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